雨の日・台風の日、港湾の仕事はどうなる?|中止になる荷・ならん荷、休みと給料のリアル
「港湾って外仕事やろ? 雨の日はどうなるん?」「天気で仕事が飛んだら、給料は?」——外仕事を考えたことのある人なら、絶対に気になるとこよね。先に、現場で働きよる僕の答えを言う。雨で止まるかどうかは、「荷による」。台風は基本止まる。ほんで、仕事が無い日でも、待機でお金が出る仕組みもある。「天気次第で収入が不安定になるんじゃ……」という不安に、現場のリアルで答えていくね。
雨の日|中止になる荷と、濡れながらやる荷
まず雨の日。世間のイメージやと「雨=外仕事は休み」やと思うけど、港湾はちょっと違う。荷によって、扱いが分かれるんよ。
- 雨に濡れたらいけん積み荷 → 作業中止。水に弱い荷は、濡らしたら商品がダメになるけんね。無理せんと止まる
- ばら積みの荷(石炭とか) → 基本、濡れながら仕事する。もともと屋外に野積みされるような荷は、雨でも作業よ
つまり「雨やから今日は休みやろ」とはならん。その日の船と荷しだい。ちなみに、どの荷がどんな作業になるかは荷ごとの仕事の記事にまとめとるけん、あわせて読むとイメージつくよ。
台風の日|基本は止まる。ただし「綱引き」もある
次に台風。これは基本、安全優先で止まる。風が強い日はクレーンを使う作業自体が危ないけんね。総合記事にも書いたけど、風が強すぎて船が岸に寄れんで(接岸できんで)、その日の仕事がまるごと中止になったこともある。無理して事故るより、止める判断をするのが港湾よ。
ただ、正直に添えとく。船には出港のスケジュールがあるけん、「台風やから全部きれいに止まる」とも言い切れん。船の都合と安全との綱引きになる日もある——それが現場のリアルなところ。もちろん、危ないと判断されたら止まる。そこは安心してええよ。
仕事が無い日の給料|「寄り場待機」でお金は出る
ほんで、一番気になるお金の話。天気や船の都合で仕事が無くなった日、給料はどうなるんか。
うちの会社の場合、そういう日は「寄り場待機(よりばたいき)」になる。寄り場——作業員が集まっとく場所ね。そこで座って休憩よ。ほんで、それでお金がもらえる。仕事が無い日も、待機しとること自体が仕事の扱いになるわけ。「天気で収入が消える」不安が、これで無くなるんよ。
あとついでに書いとくと、有給は、基本、全部通った。「現場仕事は休めんのやろ」というイメージがある人もおると思うけど、少なくともうちは普通に取れる。このへん、意外とちゃんとしとるんよ。
忙しい時期・暇な時期は「季節」やなくて「船」で決まる
最後に、これも知っとくとええ話。港湾の忙しさは、季節では決まらん。夏が繁忙期とか、冬は暇とか、そういうんやないんよ。本船(メインの大きい船)が入ってくるか来んか——それが全て。船が続けて入る週はバタバタやし、船が無い日はゆっくりよ。
1日の流れが船でどう変わるかは、港湾の1日の記事にくわしく書いとる。天気より、船。これが港湾のカレンダーの本当の姿よ。
よくある質問
雨の日、港湾は休みになる?
台風の日はどうなる?
天気で仕事が無くなった日、給料は?
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