港湾の冬と粉じん|夏だけやない、もうひとつのしんどさ(正直ランキング)
港湾の環境のしんどさというと、夏の暑さばっかり語られがち。実際、僕も夏が一番こたえる。けど、しんどいのは夏だけやない。冬の寒さと、粉じん。この2つも、なかなかのもんよ。この記事は、暑がりの僕が付けた「体にくる順ランキング」とともに、夏の次にくる2つのしんどさを正直に書く。
本人ランキング|しんどい順は 夏>冬>粉じん
まず、僕の中での順位をはっきり書いとく。体にくるしんどさの順は、①夏の暑さ > ②冬の寒さ > ③粉じんや。
冬|着込めば何とかなる。でも「濡れる」と一気に地獄
冬は、そりゃ冷たい。けど、正直に言うと、着込めば何とかなる面もある。夏の「どうにもならん暑さ」と比べると、まだ対処のしようがある。
ただし——船の上は、風が強い。そして、水で濡れると、一気に地獄になる。風+濡れのコンボは、着込んだくらいじゃ追いつかん寒さよ。水気のある荷を扱う日は、特にこたえる。
あと、寒い地域から来る船だと、荷そのものが中で凍っとることもある。カチカチに凍った荷を相手にするのは、冬ならではのしんどさやね。
粉じん|「長生きできんかも」と半分本気で思う
3つ目が、粉じん。これはほんまにすごい。石炭みたいなバラの荷を扱う船だと、粉じんがもうもうと舞う。
正直、「これ、長生きはできんかもな」と半分本気で思うくらいよ。それくらい、吸い込む量がすごい。健康のことを考えたら、笑えん話や。
ただ、ランキングで3位にしとるのは、僕の感覚では「夏の暑さよりはマシ」やから。暑さは、その場で命の危険を感じるレベルやけど、粉じんはジワジワくる。どっちも良くはないけどな。粉じんの多い石炭の現場は石炭船の記事にくわしい。
結局、港湾は「季節と環境」との付き合い
夏の暑さ、冬の寒さ、粉じん。港湾は、こういう季節と環境との付き合いが、ずっとついて回る仕事よ。それを分かった上で入るのと、知らずに入るのとでは、心の準備が全然違う。
とはいえ、対策できる部分はちゃんとある。特に暑さは装備でだいぶ変わる。装備や会社の対策の話は港湾の装備と暑さ対策の記事にまとめとるけん、あわせて読んでな。
よくある質問
港湾で一番しんどいのは、夏・冬・粉じんのどれ?
港湾の冬は、どれくらい寒い?
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