港湾の装備と暑さ対策|会社が支給してくれる物、正直サボった物

港湾の夏は、船内が35〜40度が当たり前の世界。正直、根性ではどうにもならん暑さよ。ほんなら、どうやってしのぐか。答えは「装備」や。この記事は、僕の会社が支給してくれた物、逆に正直サボっとった物まで、港湾の装備のリアルを包み隠さず書く。これから入る人が、一番不安な「暑さ」への、直球の答えよ。

会社が支給してくれた物|暑さ対策セット

まず、うちの会社が支給してくれた暑さ対策の装備を紹介する。これがあるとないとで、全然ちがう。

この空調服、実は僕が「暑くなってきたけん支給してほしい」と頼んだのがきっかけで、会社が用意してくれた。しかも「自分で買えん人もおるから」と、全員に支給してくれた。こういう対応してくれる会社は、正直ありがたい。

正直に告白|マスクは、サボっとった

ええ話ばっかりやと嘘くさいけん、正直なことも書く。粉じん対策のマスク、僕は夏は無理やったし、冬もほとんど着けてなかった。単純に、煩わしかったんよ。

※ ただしこれは、自慢やなくて反省。本当は着けた方がええに決まっとる。粉じんは健康に関わる話やけん、これから入る人は、僕みたいに安易にサボらんと、ちゃんと対策してな。「経験者がサボっとったから大丈夫」やないよ。

安全靴|支給で、2〜3種類から選べた

足元も大事。安全靴は会社支給で、2〜3種類から選べた。

僕の愛用は、甲(こう=足の上の部分)が柔らかくて足が痛くならん、マジックテープでバリッと止めるタイプ。長靴タイプもあったけど、僕はこっちが合っとった。毎日履くもんやけん、足に合うのを選べるのはありがたい。(※メーカー名は忘れてしもうた)

いい会社かどうかは、こういうとこに出る

こうやって振り返ると、装備をちゃんと用意してくれるかどうかで、会社の良し悪しは結構分かる。頼んだら空調服も水も買ってくれる、いうのは、働く側からしたらデカい。

僕なりに分析すると、人手不足で「辞められたら困る」レベルやから、そこまで気を遣ってくれる面もあると思う。ちょっと現金な話やけど、これも正直なとこ。「いい職場もある」——これは、現場系を考える人に伝えときたい。

おまけ|体で覚えた、安全の鉄則2つ

装備の話のついでに、現場で叩き込まれた安全の鉄則を2つだけ。これは装備以上に、命を守る。

① ロープは、手に巻いて持つな。握るだけにしろ。
巻いとくと、何かで引っ張られた瞬間に手ごと持っていかれる。握るだけなら、抵抗を感じた瞬間に離せる。

② どんなに安全と思っても、吊り荷の下に手を入れるな。
落ちた瞬間・何かあった瞬間に、手が飛んでいく(潰れる)。「大丈夫やろ」が一番危ない。

こういう「地味やけど命に関わる」話は、港湾は地味な作業ほど怖いの記事にもっとくわしく書いとる。装備で体を守り、鉄則で命を守る。港湾は、その両方が要る仕事よ。

よくある質問

港湾の暑さ対策の装備は、自分で買う?
僕の会社は支給してくれた。空調服、塩分タブレット、水やノンカフェのお茶(2Lペットをみんなで回し飲み)など。暑くなってきた時に「支給してほしい」と頼んだら、買えん人もおるからと全員に支給してくれた。会社によって差はあると思うけど、頼んでみる価値はある。
粉じんのマスクは、ちゃんと着けとった?
正直に言うと、夏は暑くて無理、冬もほとんど着けてなかった。煩わしかったけん。ただこれは自分がサボっとっただけで、本当は着けた方がええ。粉じんは健康に関わるけん、これから入る人は安易に真似せず、ちゃんと対策してな。
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この記事を書いた人 IT・営業・製造・整備・港湾と、いくつもの仕事を渡り歩いてきました。今も港湾で働きながら、体を動かせて人間関係に無理のない現場はないか探しよります。きれいな成功談やなく、自分が体験したことだけを正直に書いとります。詳しくは運営者情報へ。