港湾で取った資格の話|費用は会社持ち・落ちる人もおる・給料は変わらん(笑)

「未経験で入って、資格が取れる」——これは前に書いた記事でも推しとる、港湾のええとこよ。ほんじゃあ今日はその深掘りで、実際に働きながら資格を取ってきた僕のリアルを書く。先に3行でまとめると——費用は全部、会社持ちやった。ただしクレーン系は落ちる人もおる。ほんで資格を取っても、給料はガラッとは変わらん(笑)。……夢が無い? いやいや、それでも取る価値は十分あるんよ。最後まで読んでな。

働きながら、どんな資格が取れるんか

僕が働きながら取ってきたのは、玉掛けやフォークリフトなどの技能講習から、船のクレーンを扱う国家免許、安全系の講習まで、いくつもある。細かく全部は並べんけど、「現場で必要になるたびに、ひとつずつ増えていった」という感じよ。

ポイントは、先に資格を揃えてから入る世界やないということ。僕も未経験・無資格で入った(面接の話はこっち)。入ってから、仕事で要るようになった順に取っていく。やけん「資格が無いから応募できん」と思っとる人は、その心配から捨ててええよ。

費用は、全部会社持ちやった

ほんで、お金の話。講習も免許も、費用は全部、会社が出してくれた。自腹を切ったことは無い。

考えてみたら、これはデカいよ。技能講習や免許は、自分で取ろうとしたら数万円単位でかかるやつやけんね。それを会社のお金で、仕事の時間の中で取らせてもらえる。「手に職」が、タダで積み上がっていくわけよ。

※ これも僕のおる会社の話。港湾ならどこでも全額会社持ち、とは限らんけん、気になる人は面接で「資格取得の支援はありますか」と聞いてみてな。ちゃんとした会社なら、嫌な顔はされん質問よ。

正直に言う。落ちる人も、おる

「講習なんて座っとれば受かるんやろ」と思っとる人へ。正直に書いとく。クレーン系は、落ちる人もおる。

玉掛けやフォークリフトの講習は、真面目に受けとれば大丈夫。でも、クレーン系の免許は学科も実技もしっかりあって、「誰でも受かる」とは言えんのが実際のとこ。僕の周りでも、一回で通らんかった人はおった。

ただ、ビビらんでもええ。現場で実物を毎日見ながら勉強できるけん、机の上だけで勉強するより、ずっと頭に入りやすいんよ。「あの作業のことか」と体で分かっとるけんね。落ちても、また受ければええ。会社も、それで見放したりはせんよ。

資格を取って、給料は変わったか|「変わらんかな(笑)」

さて、一番聞きたいやつよね。「資格を取ったら、給料は上がるん?」——僕の正直な答えはこれ。「変わらんかな(笑)」。

資格手当でガラッと収入が変わる、みたいな世界やないんよ、正直。「資格を取れば年収アップ!」と煽る記事にはならんけん、ここは期待させんように書いとく。

ほんじゃあ意味ないんか?——いや、ある。資格が増えると、できる作業が増える。できる作業が増えると、任される仕事が広がって、現場で信頼される(認められる話はこっち)。ほんで何より——どこの現場に行っても通用する形で、技能が手元に残る。給料は急に変わらんけど、「食いっぱぐれん土台」が積み上がっていくんよ。転職を考える時、この土台の有無はデカいけんね。

まとめ|金は急に増えん。でも「積み上がる」

まとめるよ。港湾の資格のリアルは——タダで取れる(会社持ち)。落ちる人もおる。給料はガラッとは変わらん。でも、技能とキャリアの土台は確実に積み上がる。

「未経験で入って、気づいたら国家資格持ちになっとった」——これ、悪くない人生の進み方やと思わん? どんな資格がどう役立つかの入口の話は未経験から国家資格の記事に、現場用語の世界は用語の記事に書いとるけん、あわせてどうぞ。

よくある質問

資格の費用は自腹?
僕の場合は全部会社持ちやった。玉掛けやフォークリフトの講習から船のクレーンを扱う国家免許まで、自腹を切ったことは無い。ただし会社によるけん、面接で「資格取得の支援はありますか」と確認するのがおすすめよ。
試験は誰でも受かる?
正直、誰でもとは言えん。玉掛けやフォークの講習は真面目に受けとれば大丈夫やけど、クレーン系は落ちる人もおる。ただ、現場で実物を見ながら学べるけん、机だけの勉強よりずっと頭に入りやすいよ。
資格を取ったら給料は上がる?
僕の実感は「変わらんかな」(笑)。資格手当でガラッと変わる世界やない。ただ、できる作業が増えて任される仕事が広がるし、どこでも通用する技能が手元に残る。収入より「土台」が積み上がる感じよ。
PR

「現場で経験を積んだ先に、施工管理(現場監督)へキャリアアップする」という道もあります。職人・現場作業員から施工管理を目指す人向けの転職支援サービスです。今の経験がどんな道につながるか、のぞいてみるだけでも。

▶ 職人から施工管理エージェントを見る
この記事を書いた人 IT・営業・製造・整備・港湾と、いくつもの仕事を渡り歩いてきました。今も港湾で働きながら、体を動かせて人間関係に無理のない現場はないか探しよります。きれいな成功談やなく、自分が体験したことだけを正直に書いとります。詳しくは運営者情報へ。